念声是一攷 | 永井隆正 | 9 |
般若教における菩薩と在家生活 | 小沢憲珠 | 16 |
法然浄土教の世界 ー歴史・数義・宗教 | 中井真孝 | 23 |
中国浄土教祖師の罪悪について ー特に曇鸞・道綽・善導を中心としてー | 小林尚英 | 29 |
仏教者像をめぐる信仰史的考察・覚え書き ー問題の背景・所在・立場・視点ー | 池見澄隆 | 38 |
『十地経論』の用語例 | 大南龍昇 | 46 |
日本浄土教諸系譜について | 野村恒道 | 53 |
シャマタデーヴァの引くマートリチェータの『四百讃』 | 本庄良文 | 63 |
十六小地獄 ーその成立過程における二三の問題ー | 牧達玄 | 67 |
仏の成道以前の物語と時間について | 村上真完 | 71 |
寶唱の『衆経目録』について | 藤井照之 | 75 |
金光明教における護国思想について | 荒木良道 | 79 |
梁代士大夫の仏教観 | 石橋成康 | 83 |
中世における「不浄」の観念について ー神仏習合思想の一視角ー | 笹田教彰 | 86 |
チベット仏教現状管見 | 牧田諦亮 | 90 |
道綽禅師と搬舟・方等行 | 成瀬隆純 | 92 |
末法観と浄土行 ー大集経と道綽ー | 久米原恒久 | 95 |
隆闡法師懐〓碑について | 八木宣諦 | 98 |
聖冏の菩提流支観 | 服部淳一 | 102 |
浄土布薩戒の一考察ー ー譜脈より見た戒系ー | 鈴木霊俊 | 106 |
法然教家の主体性 其三十五 ー仏説無量寿経考 其の一ー | 高橋松海 | 109 |
法事讃私記と僧肇の阿弥陀経義疏 | 小沢勇慈 | 112 |
法然上人の念仏 | 津村諦堂 | 116 |
浄土三部経の施設学的考察序説 | 山本啓量 | 120 |
『続本朝往生伝』の一考察 ー「極楽之新主」についてー | 吉原浩人 | 124 |
良忠上人の懐感引用(二) | 金子寛哉 | 128 |
法然上人の三心具足に関して | 服部正穏 | 137 |
奈良朝写経と浄土教 ー天平五年の阿弥陀経書写を中心として | 魚尾孝久 | 141 |
仏厳房聖心について | 坂上雅翁 | 145 |
『横川楞厳院二十五三昧起請』について | 新井俊夫 | 149 |
大日比三師の教化 ー観誡両門についてー | 丸山博正 | 153 |
住職学 | 吉田光覚 | 157 |
専修念仏者藤原隆信(戒心)の周辺 | 中野正明 | 161 |
笠間時朝の専修念仏 | 野村恒道 | 165 |
大胡氏について | 小此木輝之 | 169 |
美濃国の浄土宗触頭制度について | 宇高良哲 | 173 |
長州における『明治往生伝』の成立 | 大橋俊雄 | 178 |
個人用コンピューターによる索引 | 大室照道 | 183 |
日本人の良さと浄土教 | 大成善雄 | 186 |
浄遍について | 福田行慈 | 190 |
一向上人踊躍念仏について | 川越兼章 | 194 |
F・ハイラーにおける宗教概念をめぐって | 入井信明 | 197 |
神学と伝道について ーP・ティリッヒのシンボル論を通してー | 岡本修信 | 200 |
漆間家の出目について ー漆間時国と源定明ー | 中村康隆 | 204 |
ハワイ島における浄土宗寺院の展開 | 川添崇祐 | 208 |
ハワイ浄土宗信徒の生活と意識 | 鷲見定信 | 213 |
開教使の生活実態と開教のあり方に対する意見 | 広瀬卓爾 | 217 |
ハワイ開教の課題 | 藤井正雄 | 222 |
一都市寺院における念仏修養会の実際と方向 | 正村瑛明 | 225 |
全国普通講習会二十年の調査 | 青山法晋 | 229 |
よい子の集いの帰敬式について | 岡崎覚豊 | 232 |
「こどものつどい」を実施して | 中川修道 | 235 |
仏教幼児教育論 | 長谷川光洋 | 239 |
宗教意識調査 | 山田紘正 | 243 |
非行児といのちの教育 | 大谷隆照 | 247 |
胎教のすすめ | 八木季生 | 249 |
仏教用語の理解 ー宗門子弟育成についてー | 土屋光道 | 252 |
史上にみる人間の生き方 | 奈良本辰也 | 259 |
法然上人御生誕の意義 | 藤吉慈海 | 266 |
シンポジウム |
生きることの意義 | 291 |
彙報 | 337 |