敦煌出土漢文仏教文献資料及び仏教美術資料にもとづく中国浄土教の研究 ーとくに敦煌出土別行本『往生礼讃』成立についてー | 広川堯敏 | 3 |
初期仏教にみる誓願思想 | 田中典彦 | 7 |
宗門子弟育成の調査及び研究 | 福西賢兆 | 14 |
法然教学の学問的性格に関する研究 | 峰島旭雄 | 29 |
浄土宗東北寺院の仏教資料の調査研究 | 吉田光覚 | 35 |
三経一論英訳の諸問題 | 浦上憲成 | 43 |
身上攷 | 藤堂俊英 | 47 |
矢吹慶輝の研究(一) | 芹川博通・広瀬卓爾・鷲見定信 | 54 |
善導教学の基礎についての一考察 ー懺悔についてー | 久米原恒久 | 61 |
『往生礼讃』の一考察 ー『観念法門』との関係についてー | 成瀬隆純 | 65 |
善導大師の五悔思想 | 福原隆善 | 69 |
法然上人引用の“明曠”について | 金子寛哉 | 72 |
三師(道綽・善導・法然)の選択について | 津村諦堂 | 76 |
近代における浄土宗の教育制度について 明治二十六年の宗学校の性格ー | 野村恒道 | 81 |
学校教育と浄土宗義 | 大成善雄 | 85 |
現代布教のあり方 | 吉田光覚 | 88 |
室町期の浄土宗とその布教形態 | 西田円我 | 92 |
善導忌PRの一考察 | 宝田正道 | 95 |
『増一阿含経』の空説について | 原裕 | 99 |
Samathadevaの倶舎論註 ー根本の(2)ー | 本庄良文 | 103 |
Jitariの『無量寿仏九尊法』について | 白崎顕成 | 107 |
浄土三部経の施設学的考察序説 ー原始仏教との関連に留意してー | 山本啓量 | 112 |
夢定について | 本部円静 | 116 |
本願と起請と歎異其一 ー法然教学の主体性 其二十八ー | 高橋松海 | 120 |
指方立相の理解 ー自覚的実践の構造ー | 松崎可定 | 123 |
南都浄土教における別時意説の会通について ーとくに良遍を中心にー | 坂上雅翁 | 127 |
永観律師の念仏思想について | 新井俊夫 | 130 |
『遊心安楽道』日本撰述説をめぐって | 落合俊典 | 134 |
雲岡石窟の造像銘について | 八木宣諦 | 138 |
敬首撰述『典籍概見』管見 | 三輪晴雄 | 141 |
忍海著『当麻変相考』について | 松永知海 | 145 |
当麻曼陀羅について ー特に三十七尊の名印についてー | 塩竈義弘 | 149 |
徳川家康と五重相伝 | 嵐瑞澂 | 152 |
浄土宗における往生伝の編者について | 大橋俊雄 | 156 |
善導大師とその時代 | 山崎〓 | 163 |
偏依善導論 | 坪井俊英 | 169 |
シンポジウム |
善導大師と法然上人 | 187 |
彙報 | 221 |