法然門下における関東武士 ーとくに真言宗との関連を中心としてー | 小此木輝之 | 7 |
良忠上人の研究 ーその外学思想を中心としてー | 宮沢正順 | 15 |
『黒谷上人語燈録』の基礎的研究 ー特に漢語燈録についてー | 中野正明 | 22 |
支謙訳『大明度経』の訳語の特徴 | 勝崎裕彦 | 31 |
聖光上人の仏教観 | 戸松義晴 | 43 |
三祖教学の一考察 | 宮沢正順 | 47 |
良忠上人の懐感観 | 金子寛哉 | 51 |
四十八巻伝における往生論と往生伝 | 大橋俊雄 | 55 |
日本天台と法然門下(一) ーとくに証空を中心としてー | 広川堯敏 | 58 |
隆寛作「法然上人伝」について ー特に浄華院の成立をめぐってー | 宇高良哲 | 62 |
南岳慧思の忍辱行について | 安達善教 | 67 |
崔浩について | 峯崎秀雄 | 71 |
大玄の偽書の取り扱いについて | 服部淳一 | 75 |
『釈浄土群疑論』における仏身仏土論 | 村上真瑞 | 79 |
隆闡碑の建碑地について | 八木宣諦 | 82 |
罪悪と滅罪 ー善導を中心としてー | 小林尚英 | 87 |
地論学派の思想的系譜 | 石橋真誡 | 91 |
江戸期藤田派系寺院の処遇II | 藤本顕通 | 94 |
浄土三部経の哲学 | 山本啓量 | 97 |
増上寺々領支配について | 小此木輝之 | 101 |
浄仏国土思想について | 北崎耕堂 | 105 |
俊隆の当麻曼陀羅資講 ー特に定善十三観についてー | 塩竈義弘 | 108 |
浄土教起源論再考 ー阿弥陀仏を中心としてー | 竹中信常 | 112 |
念仏の意義について | 津村諦堂 | 117 |
浄土教思想の社会観(二) ー弁栄と戒浄ー | 芹川博通 | 121 |
浄土教と因果応報 | 伊達亮芝 | 125 |
生命尊重の保育についての一考察 | 家田隆現 | 129 |
初期仏典と論書の伝承史研究に向けて | 榎本文雄 | 134 |
カマラシーラの有相・無相唯識批判 ー瑜伽行中観派とは何かー | 森山清徹 | 138 |
Jitariの唯識批判(I) ーJitariとRatnalarasantiー | 白崎顕成 | 142 |
ビルマ上座部九宗派について | 生野善応 | 146 |
『往生論註』所説「紹隆三宝常使不絶」の一考察 ー鳩摩羅什・僧肇の理解とをめぐってー | 服部純雄 | 151 |
『実隆公記』に見える法然書状について | 福田行慈 | 154 |
『マハーヴァスツ』の諸写本 | 真泉善章 | 158 |
北部タイ新出相応部写本研究(一) | 松濤泰雄 | 161 |
聖光上人と『末代念仏授手印』 | 阿川文正 | 169 |
彙報 | 191 |