基調講演「浄土宗義と共生」 | 高橋弘次 | 1 |
特別部会「共生の実践(各宗の宗義と共生の実践)」 | 20 |
シンポジウム「共生の実践(私の共生についての理解と実践)」 | 55 |
元暁『阿弥陀経疏』について | 飯田元紀 | 90 |
隆寛の別時念仏講について | 伊藤茂樹 | 100 |
『選択集』第八章至誠心釈について | 上野忠昭 | 106 |
寛政・享和年間の津軽領内浄土宗寺院の動向 | 遠藤聡明 | 113 |
宗教ツーリズムをめぐって | 小川慈祐 | 120 |
法然和語文献の研究 −『正如房宛消息』『大胡宛消息』『浄土宗略抄』『往生大要抄』 『御消息』第一通の比較研究− | 角野玄樹 | 127 |
「空也誄」と平安仏教 | 工藤和興 | 133 |
浄土教における往生の諸相 −道綽における念称への一考察− | 粂原恒久 | 139 |
良忠『浄土宗要集聴書』に見られる聖光の法語について | 郡嶋昭示 | 147 |
善導の浄土教儀礼における通俗性 | 齊藤隆信 | 153 |
『無量寿経』所説の「普賢之徳」について | 柴田泰山 | 163 |
九条兼実の信仰世界(二)九条兼実−帰依これふかし尊崇尤切也− | 東海林良昌 | 169 |
『大阿弥陀経』に於ける光明と聞我名字 −『無量寿経』研究の一視座として | 袖山栄輝 | 177 |
法然浄土教と臨終行儀 | 曾根宣雄 | 184 |
善導の十悪懺悔文 | 田中芳道 | 191 |
選択本願念仏と結帰一行三昧 | 林田康順 | 200 |
忍澂上人の蓮社号について | 松永知海 | 208 |
寺院経営の問題と対策 −アンケート調査の結果報告− | 水元明法 | 213 |
袋中上人の一切経蒐集について | 三宅徹誠 | 229 |
『釈浄土群疑論』に説かれる三階教批判(その1) | 村上真瑞 | 237 |
カマラシーラの『金剛般若経釈』と中観思想の形成 −経量部説と唯識説の吟味 | 森山清徹 | 246 |
明恵『摧邪輪』の法然批判再考 | 吉田淳雄 | 268 |
道信の一行三昧 善導との比較を通じて− | 吉水岳彦 | 260 |
『往生要集』説示の往生について | 和田典善 | 275 |
社会変化と浄土教 | 今岡達雄 | 283 |
与謝蕪村と見性寺 | 梅田慈弘 | 297 |
日清戦争前後にみる浄土宗のアジア認識 −『浄土教報』を中心に− | 江島尚俊 | 306 |
祭文の研究 文芸にあらわれた熊生蓮生法師− | 加藤善也 | 312 |
法然上人二十五霊場の詠歌について(4) | 加藤良光 | 319 |
本山蓮華寺蔵『五巻伝』における一向上人の奇跡について | 竹内真道 | 325 |
三祖良忠上人と宇治志津川の記主庵 | 成田勝美 | 332 |
古典の中の仏教説話と布教 | 吉田祐倫 | 340 |
僧の復権について(1) | 三宅敬誠 | 347 |
僧の復権について(2) | 横井照典 | 353 |
教化活動の一助としてのカウンセリング | 畦昌彦 | 356 |
中国仏教信仰の現状 −吉林省長春市の例− | 曽田俊弘 | 359 |
布教としての知恩院御忌(二) −唱導他の釈文を作成して− | 秦博文 | 365 |
浄土宗声明の譜表等に関する一考察(IV) | 廣中宏雄 | 1 |
彙報 | 375 |
編集後記 | 378 |