浄土宗教学院 開宗850年事業 法然上人遺文出典調査資料


◇法然遺文出典調査データのダウンロード


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㊤浄土宗教学院 開宗850年事業 法然上人遺文出典調査資料(Excelデータ)
㊤浄土宗教学院 開宗850年事業 法然上人遺文出典調査資料(Excelデータ)

◇利用条件


 このデータは浄土宗開宗850年を記念し、『昭法全』における法然遺文中の引用状況を分析するために製作されたものである。このデータの権利は浄土宗教学院に帰属する。

 

(利用目的)

1.このデータの利用は、個人、団体による学術目的、あるいはそれ以外の非営利目的をもったものに限定されます。営利目的に関わる利用は、いかなる形態においても浄土宗教学院の許諾なくしてこれを行なうことは禁止します。

 

(再配布の禁止)

2.本データをインターネットやその他の各種媒体によって再配布することは禁止します。これは、著作権法第32条に規定される「引用」を妨げるものではありません。またこのデータは、個人の利用において修正することは自由としますが、修正したものを公開・配布すること、また営利目的として利用することは禁止します。

 

(報告の推奨)

3.本データに修正すべき内容を発見した場合には、本ホームページの問い合わせフォームを用いて浄土宗教学院に連絡をお願いいたします。その際には、誤入力の内容とともに、当該のIDをお知らせください。

 

(成果の公開)

4.本データベースを利用して成果が得られた場合には、その成果の公表に当たって、「浄土宗教学院 開宗850年事業 法然上人遺文出典調査資料」(略称:法然遺文出典調査)によったことを明記していただくとともに、公表された成果物の写し(PDF可)、もしくはDOIを浄土宗教学院にお知らせください。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

(免責)

5.いかなる場合であっても、本データベースの使用によって生じたあらゆる損害については、浄土宗教学院は一切その責任を負いません。

 

◇編集後記


 ここに浄土宗教学院の開宗850年記念事業として「浄土宗教学院 開宗850年事業 法然上人遺文出典調査資料」をお届けする。

 

 令和6(2024)年、法然上人による浄土立教開宗850年を迎えるにあたり、浄土宗教学院では、記念事業を計画することとなり、令和元年にその大きな柱として、①記念論文集の刊行と②法然上人遺文出典調査(以下、出典調査)を2本の大きな柱とする事業を実施することが決定した。記念論文集の刊行は西部を中心に、出典調査は東部を中心に、それぞれ運営を進めることとなった。

 

 まずもって本出典調査事業の意義は以下の点にある。

 法然上人が大成された浄土宗義は、「浄土三部経」の世界観と善導大師の著作を基本的拠り所として成立していることは言うまでもない。しかし、法然上人がそこに辿り着かれるまでには、聖道門各宗がそれぞれに構築する堅牢な宗義の研鑽はもちろん、当時隆盛であった、いわゆる天台浄土教・密教浄土教・南都浄土教からの俊別とその克服が必要であった。そうした法然上人の弛まぬ修学と高度な宗教体験に基づく膨大な思惟の積み重ねこそ、今、私達が目にすることができる法然上人の全遺文に他ならない。すでに多くの先学により、法然上人の思想研究は着実に進展しているものの、その多くが部分的研究に留まるものであり、今後は、全遺文を対象とした、かつ、全仏教(各宗教)思想を視野においた総合的・複合的な考察が必要とされている。

 

 しかし、そうした壮大な研究の進展は、言うは易く行うは難しであり、個人研究だけでは自ずと限界がある。そのため、教学院では、そうした現状を打破するため、若手研究者の力を一同に結集して、法然上人の思想研究の進展を目指し、その基礎的資料を提供することを目指した。すなわち、現時点において、もっとも法然上人の遺文を網羅していると考えられる『昭和新修法然上人全集』所収の全遺文を対象として、法然上人が、いかなる出典を背景として、ご自身のお言葉を発し、認められているのかについて、その整理統合を試みたのである。

 

 本出典調査の事業経緯は概ね以下の通りである。

  • 【令和元年度】東部研究班において、Excelファイルのひな形を作成し、『選択集』(いわゆる「広本」を含む)を例にとって班員による入力作業を実施した。研究班による複数回の精査を経て、Excelファイルのひな形と入力作業の凡例を完成した。その後、西部事務局と連絡をとり、東西の若手研究者を中心に、『昭和新修法然上人全集』担当箇所を配当した。
  • 【令和2年度】出典調査を依頼する若手研究者向けの説明会(zoom会議)を開催し、質疑応答を踏まえた上で、出典調査を依頼し、ファイルを回収した。
  • 【令和3年度】テクニカルアドバイザーとして招聘した川島一通氏と共に、提出されたExcelファイルの精査統合に取り組み、公開に向けての準備を進めた。
  • 【令和4年度】教学院理事会において、公開に向けた模擬運用の場を経て、令和5年1月25日、公開を実施した。

 今後、本出典調査の学術的レベルを常に最先端に保つことを目指し、調査の不備があれば、ご指摘をお願い申し上げる次第である。

 

 なお、本事業の公開にあたり、出典調査を進めていただいた若手研究者の皆様に深甚の謝意を申し上げ、以下にその氏名を掲載させていただく。

 

法然上人遺文出典調査担当者一覧(あいうえお順)

青木篤史、明石寬成、安孫子稔章、石川琢道、一ノ瀬和夫、岩谷隆法、大橋雄人、小川法道、工藤量導、郡嶋昭示、駒秀夫、里見奎周、下端啓介、杉山春信、杉山裕俊、袖山栄純、高城聡宏、武田真享、土佐享生、長尾光恵、長尾隆寛、永田真隆、服部純啓、春本龍彬、林田康順、林田徹順、前島信也、峯崎就裕、吉田淳雄、米澤実江子

 

法然上人遺文出典調査テクニカルアドバイザー

川島一通 

 

 以上、前述のように法然上人遺文出典調査の公開が、今後の法然上人研究の一助となることを願い、ひいては、それが念仏信仰のよりいっそうの布教教化に結びつくならば、これ以上の喜びはない。 合掌

 

令和4年12月8日

 

法然上人遺文出典調査班

代 表:林田康順

事務局

《~令和4年1月20日》

 東部主事:吉田淳雄

 東部書記:石川琢道、大橋雄人

《令和4年1月20日~》  

 担当理事:石川琢道

 東部主事:工藤量導

 東部書記:大橋雄人、前島信也