行事の記録(過去開催分)


平成25年度(2013年度)

教学院公開講座

講師・講題
「江戸期浄土宗念仏聖の福祉実践の系譜から見えてくるもの
 ‐無能・関通・大日比三師‐」
長谷川 匡俊 氏 (浄土宗教学院理事/大乗淑徳学園理事長)
  • 日時:平成25年10月19日(土) 14:30~16:40
  • 会場:佛教大学四条センター
    • 〒600-8008 京都市下京区四条烏丸北東角 京都三井ビルディング4階
    • ※JR「京都駅」より京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」下車すぐ
    • ※市営地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」21出口よりすぐ
    • ※市営バス「四条烏丸」停留所下車、徒歩5分
    • ※お車での来場はご遠慮ください
  • 参加費:無料 どなたでもご参加いただけます。事前申し込み不要です。

  • プログラム:(都合により変更することがあります)
    • 時 間 内     容
      14:30 受付
      15:00 開講式
      15:10 講演 長谷川匡俊 氏
      16:40 閉講式(予定)

 

佛教大学四条センター 浄土宗教学院提供講座(秋期)

議題・講師
『往生要集』を読む
福原 隆善 (浄土宗教学院理事・佛教大学嘱託教授)
≪講座概要≫
日本仏教史上、最初の本格的な浄土教文献といえる源信和尚(恵心僧都)作の『往生要集』は、日本に浄土教信仰を広く定着させる契機となっただけではなく、法然上人をはじめとする後代の浄土教信仰者に多大な影響を与えました。本講座ではその『往生要集』の全体像について総説した後、順次その原文を講読していきます。ただし、本講座は2年間の予定ですので、全文の講読は残念ながらかないません。よって適宜、重要な部分を抜粋して講読することになります。
開催予定
毎月1回/全24回 ※土曜日の午後、90分の開催を基本とする
  • 【平成25年秋期の講座内容(予定)】
  • ≪第19回≫ 10月19日(土) 午後1時~2時30分
  • テーマ/『往生要集』「往生諸業」
    大文第九「往生諸業」は、前の「念仏証拠」で念仏は往生の要行であるとしたが、念仏以外の実践でも往生は可能であるとして種々の経典や真言の読誦や受持の方法を示 す。
  • ≪第20回≫ 11月16日(土) 午後1時~2時30分
  • テーマ/『往生要集』「問答料簡」(1)
    大文第十「問答料簡」は前九大文において問題となるところを再度とりあげ問答形式で十項目にわたって理解を補うためにとりあげている。
  • ≪第21回≫ 12月14日(土) 午後1時~2時30分
  • テーマ/『往生要集』「問答料簡」(2)
    前回に続いて「問答料簡」をとりあげ、各項目の問題を検討する。十項目には先の九大文でとりあげた内容が再度深められているので九大文のところだけではなくここにも注意を払わなければならない。

  • 12月以降の講座開講日時とテーマについては以下の通りです。
    ―2014年―
  • ≪第22回≫ 1月18日(土) 午後1時~2時30分
  • テーマ/往生要集』の影響(1)―各師の諸釈―
  • ≪第23回≫ 2月15日(土) 午後1時~2時30分
  • テーマ/『往生要集』の影響(2)―法然上人の諸釈―
  • ≪第24回≫ 3月15日(土) 午後1時~2時30分
  • テーマ/『往生要集』の影響(3)―文学・美術等への影響―
【受講方法】
受講料は無料です。事前の申し込み不要です。ただし、受講するためには「佛教大学 四条センター受講会員証」が必要です。持っておられない方は、初回受講日に受付に おいて手続きしてください(入会費無料)。
お問い合せ 佛教大学四条センター
〒600-8008 京都市下京区四条烏丸北東角
京都三井ビルディング4階(1階に三井住友銀行があるビルです)
センター事務局(075)231-8004
http://www.bukkyo-u.ac.jp/BUSEC